はじめまして。
デイサービス沢庵、生活相談員、齋藤です。
私が福祉業界に携わってから今年で9年目になります。
これまでは障害者施設での勤務やデイサービスなど、福祉業界の中の様々な業種に就いてきました。
幼少時代から祖父や祖母と過ごす時間が多く、又、近所付き合いも多かった為、近所のおじいちゃん、おばあちゃんとお話をする機会もあり、可愛がられて育ったことを覚えています。
学生時代はスポーツばかりしていましたが、高校時代にボランティアとして特別養護老人ホームに行った時のことでした。
介護の知識など全くなかった私ですが、幼少時代からおじいちゃん、おばあちゃんと過ごすことが多かったこともあり、普段通り入所者様と会話し、笑顔を見せてくれる入所者様もおりました。
しかし、クラスメイトからの何気ない一言。
「臭い。汚い」
この一言を聞いた時、とてもショックだったことを覚えています。
それと同時に、もし私の家族が施設に入所し、同じことを言われたら・・・
この時、私は福祉の仕事をしようと考え始めました。
介護の仕事を始めてみて、3Kという言葉を耳にすることがありました。
「きつい、汚い、危険」
確かにその通りかもしれないですが、介護だけでなく、どの職業にも当てはまる言葉だと思います。
利用者様と笑顔で会話し、自然と私も笑顔になれる。大学卒業後から福祉業界に飛び込んだ私にとって、介護の仕事は、居心地の良い仕事になりました。
中でも、デイサービス沢庵に勤務してから、一段と笑顔が絶えない職場だと気付かされました。利用者様はもちろん、スタッフの笑顔が多く、明るい職場です。
利用者様のお話を傾聴することで、共感が持てる。そして、介護の仕事に対して感動を覚え、自然と笑顔になれる。
私は、介護の3Kとは「感動、共感、傾聴」と捉え、まだまだ未熟ですが、これからも勉強に励み、笑顔で楽しんで頂けるよう、沢庵で頑張っていきます。
